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外注で思い通りの映像をつくってもらうには

動画を作らなくてはならないシーンが増えています。

・会社説明会

・新商品発表会

・周年記念式典

・ユーザー向けの商品やサービス説明

・見本市などブースで流すための映像、


など。

社内で内製しているところもあれば、制作会社に外注しているところもあるかと思います。

内製するにしろ、外注にしろ、満足できる映像はなかなかできない、と聞きます。


今回は制作会社に発注する場合、思い通りの映像を作ってもらうためにどういう点に気を付けるのか、書いてみます。


外注して不満が残ること・・


・出来上がった動画が、思っていたのとズレがあった。

・思っていたより、時間がかかった。

・途中で作業がストップしてしまい、空中分解してしまった。

・出来上がったものの、後味が悪い。


こういった点があるのではないでしょうか。

その不満、どこで起きるのか、辿ってみますと・・・


シーン① 上からの物言いをされる


打合せをしているときに、こちらのイメージが固まっていないせいか、最後に「いったい何を作ればいいんですか?」と強めの口調で言われた。初めての外注であるため、どこまでやってもらえるのか手探りの部分もあるし、その会社がどういうことができるのか把握できていない部分もある。打合せをしたのだから、何を作ってほしいのか聞かれると思わなかった。


シーン② 突然、詳しい構成台本が送られてきた


打合せをしてから、しばらく連絡がこなかったが、ある日突然、台本が送られてきた。詳細に書き込まれており、さすがだな、と思ったものの、イメージとズレていた。また、決定していない事項もあったため、修正を依頼したところ、あからさまにムッとされてしまい、「修正や追加があると全体の流れが崩れてしまう。それなら最初に言ってほしかった」と言われた。初稿はもっとざっくりした構成が送られてくると思っていた。


シーン③ ロケ直前に、依頼メールが1日に何通も届く


ロケが差し迫った日、朝からラインやメールが何通も届く。短文で要件だけが書かれているため、なぜそうした確認や準備物が必要なのかわからない。担当部署に何度も連絡せねばならず、担当部署からはまとめてオーダーしてくれればいいのに、と愚痴られてしまった・・・。


それぞれのシーン、制作会社からすると・・・


シーン①クライアントが想定していることが多かったり、想定時間のわりにイメージが大きくなりすぎて、いったい何を作ればいいのか散乱してしまった。そのため、自分らは何を作ればいいのか知りたかった。


シーン②打合せを踏まえて台本を書き上げた。クライアントの意向を取り入れて書き上げたので修正が入ると思わなかった。


シーン③ロケ前に、確認事項や準備してほしいことが出てくるものだし、まとめて送ろうとすると時間も遅くなってしまう。なるべく早く知らせたいため思いついたものから送信したにすぎない。


お互いが相手への期待値がちょっとだけ高く、その差が蓄積されて、不満になっているのかなと思われます。

制作過程では、制作会社がリードすることになりますので、その部分では主従逆転することも、その種となりそうです。


期待通りの映像を作ってもらうには・・・


まめに連絡をとりあえる関係になることが一番手っ取り早く、結局は、効率的です。

連絡を取り合うことは、手間がかかるし、非効率的だと思われるのですが、お互いにまだよく知らない関係性の場合、お互いの背景(身を置いている業界についても)を理解しあいながら、目指す完成品のイメージを共に作り上げて、制作をしていかねばなりません。


制作会社が台本を制作するときは、大まかな流れや構成を打合せから2,3日後に提出してもらいます。構成のことを、『骨子』『箱書き』『たたき台』とも言います。

構成の流れがOKなら、冒頭から区切りのいいシークエンスを書いてもらって、チェックさせてもらいます。


このように、少し進んだら、確認させてもらうと、違和感を感じたらすぐ修正してもらえますし、制作会社サイドも発注側がどういう流れにしたいのか?どういう表現が好まれているのか、を学習する機会になります。


制作会社は発注側について学ばなくてはならない


制作会社は撮影したり編集したり、はプロの技術でできるのですが、お相手についてはやりとりを通じて学んでいかなくてはなりません。やり取りを通じて、お相手の業界の詳細(例えば、ライバル会社はどこなのか?トレンドは何か?業界地図での立ち位置は?など)や、好み、どの程度わかりやすくすればいいのか、面白みを足していいのか、などトーンやテイストなどつかむことができます。


ラインとメールのみでのやりとりでOKなのは・・・


ラインやメールのみでやりとりをするには、相手の性質がわかっていることと、相手がイエスかノーで回答できる質問をする技術が発注側に必要です。


相手のことがわかっていれば、要点のみを書いてこられても、それに至る思考も想像できたり、言葉がたりないコメントについても、相手を知っていれば、いらだつことが少ないのですが、お付き合いがまだ始まったばかりですと、お互いを思いやる言葉が必要になってきます。ラインやメールで、思いやり言葉を使うのは、打つ手間がかかるし、そういう言葉を考えなくてはならないですよね。


ラインでのやりとりは効率的ですが、効率的に進めるにはこちら側の知識や技術、気構えも必要になってきます。


お互いがお互いに慣れていない始まりのころは、会って話す、電話で話すことを惜しまないことです。相手のリアルな声や表情からも、私たちは情報を感じ取っています。間合いからは、理解している、いない。イメージできている、いない。そのシーンは不要なのか、必要なのか、がわかります。


直接話すのは避けたい場合


なるべく、ラインとメールのみで進めていきたいなら、最初の対面での打ち合わせの際に、ざっくりとした構成、予算、スケジュールを出すことで不満の噴出が抑えられます。これがあれば、予算やスケジュールにおさめるために、お互いに何をいつまでやるのか、が浮き彫りになりますから。




















役割分担、期日、予算のうち、どこかがふわっとしていたら・・・揉める


入社式や新商品のお披露目、授賞式などイベントのなかで映像を流す、その映像を制作してほしい、という場合、 


メール、ライン、チャットなどSNSのみのやりとりは・・・揉める


出来上がりのイメージが共有できていないと・・・揉める


お互いに期待していることのすり合わせができていないと・・・揉める


気持ちよく制作するためのポイントはこの2点


丁寧かつマメなやりとり

構成、見積、スケジュールを共有






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