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動画制作はいくらからどの程度できる?

最終更新: 3月30日

動画制作を外注するときに、発注するかどうかの決め手は見積もりだと思います。ネット検索で見つけた動画制作会社。ホームぺージをみると、「3万円から」と表記されている会社が多いのではないでしょうか。

3万円で動画はできるのかどうか、解説してまいります。


結論から言いますと、3万円で動画はできます。3万円の根拠は、プロひとりの1日の拘束料と機材使用料とイメージしてください。どんな業界でも、専門知識と経験をもった人を1日お願いすると、3万円が妥当かと思われます。


では、1日でどれくらいのことができるのかを説明します。


例1・・・動画素材や画像素材を提供して、5分程度にまとめてほしい


完成までの工程は、

【素材の試写】 → 【編集】 → 【テロップ入れ】 → 【音楽入れ】 → 【完成】

となります。

素材が多ければ多いほど、試写する時間がかかってしまいますので、提供する素材を絞りこんでいただけると助かります。試写はリアルタイムかかりますから、2時間提供すれば2時間見なくてはなりません。5分程度にまとめてほしいなど、視聴時間に制限を持たせるのであれば、できるだけ提供素材を少なくすることで、ほかの作業に労力をかけることができます。


5分程度であれば、動画は15分から20分程度、画像であれば50枚程度を選んでいただけるといいでしょう。

クリエイターはいただいた素材を試写しながら、並びを考え、テロップの入れどころを想定する「構成」を組み立てますが、試写と構成で1時間程度で済ませられると理想です。


編集では、テーマに沿って、繋いでいきます。それにテロップ(文字情報のこと)を入れていきます。テロップは単純な入れ方であれば、20枚程度入れることが可能ですが、入れるタイミングを工夫したり、強調したいワードを大きくしたり、そのワードだけフォントや色を変えるなどすると、それだけ手間がかかります。クリエイターは、作るからには、少しでもいいものを作りたい、という意識が高いですから、その手間は惜しみません。できることをギリギリまでやる、という人が多いです。


音楽は、フリー音源が多くありますが、タダとはいえ、ピッタリの音楽を探すのは、時間がかかります。1時間~2時間程度探すことになります。


例2・・・担当者が話している動画を見やすく編集してほしい


完成までの工程は、

【試写しながら、映像と音を整理する】 → 【テロップ入れ】 → 【音楽をつける】


担当者が話している動画を整理するという作業は、クリエイターが素材を試写をしながら、見づらいところをカットしたり、聞き取りづらい音や、咳、言い間違い、無言の間を切り取ってカットします。

テロップは、強調したいところにテロップでフォローしたり、ここを見てほしいというとこに囲みや矢印などの印をつけるなどします。

映像尺が長い場合は、聞いている人も集中力が散漫になってしまうので、テーマが切り替わるごとに、テロップを入れたり、話しているところに、今なにについて話ているのかを画面のサイドに入れたりと工夫したいかもしれません。

どの程度入れてもらえるのか、は、最初に相談するのがいいですが、修正料金が多少かかってもいいと思うなら、出来上がってから、テロップの相談をしてもかまいません。


テロップを足したり引いたりするのは、それほど手間はかかりませんので、実働時間で計算してくれると思います。


音楽は全体につけずに、オープニングとエンディングに入れることができます。


例3・・・素材がないので、撮影もしてほしい


完成までの工程は、

【撮影】 → 【編集】 → 【テロップ入れ】 → 【音楽】


となります。撮影するときは、移動時間が往復で1時間から2時間程度かかりますし、機材の手配や準備、スタンバイもかかります。込み入った撮影ではなく、インタビューと外観、室内の雰囲気程度で、撮影時間は2時間以内でできること。とイメージしてください。

2時間でどれほどのことができるか、というと、


会社案内や採用動画を作りたいのであれば、社長や担当者2、3名くらいのインタビューを撮ることが可能です。それに会社の外観と、受付、全体の雰囲気、看板を撮影します。2時間とはいえ、素材は十分集まります。


交通費と機材費、収録にかかる費用は別途かかります。


撮影しながら、使いどころを考えていますから、編集は思っているよりもかかりません。

テロップは、会社名、社長の名前、部署名、程度に絞りこめば、最小限にとどめます。


2~3分程度の動画1本であれば、3万円で可能ですが、制作者の気持ちとしては、素材を最大限生かしてもう少し手間暇かけたいと思うでしょう。


1日でできる作業ですと、どこか、雑な感じや、冗長な感じが残ってしまうのは否めません。そういうところは、プロとしてできる限り、残したくはない。どこまで手を入れるのか、はそれぞれのクリエイターの範疇で、たいていのクリエイターは、1日分と割り切っていても、時間と体力が許す限り、頑張ってしまいます。


3万円には、修正については含まれていないところが多いのは、修正には手間がかかるからです。できないことはありませんが、修正する場合は、ここを直すにはいくらかかるのかを聞いていただければ対応してくれます。

テロップの文言を変えてほしい程度であれば、3か所くらいなら、予算内と飲み込んでくれるか、数千円で引き受けてくれるでしょう。


修正依頼は具体的に指示をして、1回でまとめてくれると、お互いに気持ちよくクローズできます。




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